福井のガラス工房 STUDIO 嘉硝

■ガラスペンの使用方法
①インクは万年筆用の水性ボトルインクをご使用ください。ペン先1/2くらいをインクに浸けて、そのまま引き上げます。

ペン先をインク瓶の縁や底に当てるとペン先が破損しますので注意してください。
②インクは毛細管現象によってペン先の溝から吸い上がります。吸い上がったインク分で文字や線を書くことが出来ます。溝に入ったインクを均等に使うために、ガラスペンを時々少し回しながら使用してください。ペン先はとても繊細ですので、お取り扱いには充分ご注意ください。

■ガラスペンのお手入れ方法
・使い終わったガラスペンは水でペン先のインクをしっかり落としてから、柔らかい布等で水分を拭き取り、ペン先カバーを付けてペン先先端を保護してから収納してください。ペン先の溝にインクがこびりついた場合は、歯ブラシを使ってぬるま湯でインクを優しく洗い落としてください。

・染料系インクはコップの水で簡単に洗い落とせますが、顔料系インクは粘性があるので、ご使用後は流水で歯ブラシを使ってインクをしっかり洗い落してください。インクがペン先溝に付着して残っていますと、インクフロー(インクの流れ)が悪くなり、筆記不良の原因になりますので、注意してください。

・ラメ入りインクも顔料系インク同様に、ご使用後は流水で歯ブラシを使ってしっかりとラメ粒子を洗い落としてください。ラメ粒子がペン先溝に付着して残っていますと、インクフロー(インクの流れ)が悪くなり、筆記不良の原因になります。

●ペン先を破損された場合は、修理することができます。修理依頼は当工房まで画像添付メールにてお問い合わせください。

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